ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年04月08日(火)
教育の成果
治療中の歯に諸問題があり、例の歯医者さんで型を取り直した。
以下、評判のいい二代目担当医(50才前後)との会話。
Dr. 「この取り直した型でもあわなかったら、その時はダメです。あきらめてください!思ったよりも難しい状況なんですよ」 私 「そうですか、、じゃあ、どうすればいいんでしょうね」 Dr. 「いい腕の歯医者さんに行って、インプラントしかないですかね」 私 「いい腕の歯医者さんて、どちらにいるんです?」 Dr. 「えっと・・・やっぱり東京いかないと・・・」 私 「え?!?あの、今はココに通っているんですよ?」 Dr. 「あ、あの、インプラントの説明しましたっけ?」 私 「いえ」 ----------------冊子とともに説明を始める----------------
Dr. 「インプラントの技術は右肩上がりに向上しているし、普及もしてきています。日本人だったら、もっとこなれた金額で器用なものも開発していけると思ってます。そう難しい技術ではないんですけれど、やはり自信のないものを看板にあげるわけには、ねぇ・・・」
私 「じゃあ、日本の技術が一般化されてこなれるまで、私の歯をなんとかもたせてください。で、ダメになるまでに、先生のところで技術を習得してください」
Dr. 「そう、そうですよね。そうなったら、歯医者は止めて・・・」
私 「え??」
Dr. 「いや、認定医になるための資格講習を受けなきゃならんのですよ。半年ほどなんですけれど。だから、その間お休みして資格とって、機材入れて・・・ぶつぶつ」
私 「まあ、とにかくひとつ、そのあたり、先生のところでよろしくお願いします」
Dr. 「・・・えー、じゃあ、次回は来週ということで、はい」
* * *
すごく間の抜けた会話をした気がするのだが、 あまりにも力が抜けてしまい、逆に信用度を高めてしまった(笑) ぜったいにこのドクター、お母さん/奥さん/年配の看護婦さん達に びしびし育てられて、一人前の歯科医になったんだろうなぁ・・・ と、納得、納得。
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