ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年03月03日(月)
類友
先だってここに登場させた友人夫婦を、メールを介して、シドニー(オーストラリア)に住む友人に紹介した。もう、向こうに住んで20年ぐらいになったんだろうか。血は繋がっていないが、「同類」とでも言おうか。
こんなエピソードがある。
彼女は年に数回NYに来て(純粋に休暇)、我が家にステイしていた。ある暑い夜。いきつけの"Dew Drop Inn"というレストラン、週末で表のテーブルは満席だった。連れだって飲みに出た私と彼女もテーブルを確保し、おしゃべりもたけなわ。ふと、後ろに座っていたアメリカ人グループの女性が、話し掛けてきた。
相手A「あなたたち、どこの国の人?」 私達「どこだと思う?」 相手B「うーん、絶対中国人じゃないわね。韓国でもないわ」 私達「・・・」 相手C「う〜ん、むずかしい。でも、日本も違うわね」 私達「うふふ(にんまり)」 相手A「わかった!!サモア人でしょ!!あたりよねっ!」
私も彼女も、真っ黒く長い髪だった。 ついでに、ノーメークで、よく日焼けしていた。 アメリカ人には、よくフィリピーノと間違われていたし、英語をしゃべれないスペイン人のおばちゃんにもスペイン語で話し掛けられていたりした。だが。サモアンとは!ついに南の島まできてしまったなと、その夜はふたりでフローズンマルガリータを飲み交わしながら、夜更けまで大笑いをした。
そして、今も彼女はサモアンのまま、だ(笑)
|