ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年02月26日(水)
旬
沈丁花の赤いつぼみが、ずいぶん膨らんできている。春の香りに包まれるのも、もうすぐ。
この時期になると、最後の林檎を買いためる事になる。王林は既に終わってしまったようだし、もうしばらくすれば、自然食品店の軒先には、加熱調理用の傷ありフジくらいしか出てこなくなる。林檎どころか、白菜やカブ、山芋もあと少しだけか。ということは、新たまねぎ、新にんじん、春きゃべつ、絹さやなんぞのぴかぴか野菜が出てくるってことになる。
春の野菜は、出始めの頃がいちばんおいしい。蒸したり、生のままで食べると、香りが違うことを発見して、第一幸せがやってくる。口に入れ、甘さにとろけて第二幸せ。のどごしもおいしさの余韻で、第三幸せ。
2月が終わる頃になると、がぜん元気が出てくる。春も野菜も、すぐそこ。
けど、虫がウェイティングしてるってことも事実なわけで・・・・・
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