家の近所に 山があって
その山には3本の 登り道がついている。
二本目を登ると そこには 大きな宮殿の遺跡と コーヒー色の湖が あるようだ。
遺跡は 屋根が平らな あのチベットの ポタラ宮殿と同じようなカタチの。
わたしは 右手にもっていた 緑の座布団を なげだして
その山を登ることにした。
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夜疲れている時に パソコンをさわると どうも身体に良くない感じなので
夜10時以降は パソコン禁止令を自分にだした。
それで へそおもいも朝かくように なったのだが。
起きたばかりは 夢の世界からの帰りたてなので つい夢の話が多くなってしまう。
現実からしたら 夢の世界は夢だけど。
夢の中にいる自分からしたら 現実は夢のようなものなのかもしれない。
まだ、夢の中では 現実の記憶を かきとめることは していないみたいだけど。
どちらも本当で どちらも大切な人生の一部で
わたしたちは いろんな世界を 行き来しているのかもしれない。
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夢でも現実でも わたしは遺跡的なものが 好きだ。
小さい頃から 「ピラミッド」とか 「世界の七不思議」 とかいう文字をみると コーフンして 美術館にいったり 本をかったり していた。
社会科の図版資料で マチュピチュを見た時には いつか絶対に行こうとおもった。
そして数年前 それが実現した。
まだまだ 世界には行ってみたい場所が たくさんある。
いかなくちゃな。
小さいころから 興味がある やりたいことは やっておかないと。
もう大人になったんだから やろうとおもえば なんでもできる。
自由なんだ。
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