へそおもい

2008年11月09日(日) アスカタビ


飛鳥にいく。

ふしぎですてきな
仲間たちとともに。

なにもきめずに
4人のなんとなくの
そのときの感覚で動いて
次になにがおこるか
どこにいくのか
どきどきびっくり
謎の旅。

ゴトゴト赤亀バスにゆられ
口からちょろちょろ水をだす
石像と一緒に写真をとり
甘樫の丘にのぼって
村をながめ
てくてくあるき
お金をいれたら
ボタンをおさずともでてくる
自販機で飛鳥酒を買い
多産の神様がまつられる
原始的な神社でおったまげ
すばらしいタイミングで
偶然みつけたすてきなお店で
おいしいごはんで
のんびりとくつろぎ
図書館でかりた歴史の本を
あるき読みしてもらいながら
人間の欲や心の闇に
おもいを馳せ
それをものともせず包み込む
大地の力自然の力に
畏怖を感じ
緑の空気を
胸一杯にすいこんで
さむいさむいと
かじかむ手で
みんなそれぞれの
絵をかいた。

身体が自由で
きもちよくて
時間の流れがゆるやかで
飛鳥の村がすっかり大好きだ。

それから
温泉施設のロビーで
絵を囲んで
はなしをした。

これからやりたいことの
イメージが
言葉になって
夕暮れの明日香村の
空気のなかに
ぽんぽんと
とんででた。

なんだか
とても
わくわくしている。

これから
していくことが
楽しみ。

歳をとるたびに
酔っ払って駅の階段からおっこちたり
(いま両足ひどい打ち身です)
風邪がなかなか治らなかったり
(いまだに夜は咳でおこされます)
こまることもあるのだけど
人生の楽しい感じは
どんどん増えてきている。

しあわせ。


アスカマキリ


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