2004年09月23日(木) |
旧暦のカレンダーが欲しい |
沖縄に興味をもちはじめてから、 旧暦(太陰暦)が気になる。 沖縄では旧暦が大切にされているのだ。
新暦(太陽暦)よりも 旧暦の方が人間の生活に合っているらしく、 旧暦を知っておく方が 日々を順調に過ごせるのだという。
それで、 今日はなんとなく 旧暦のことを調べてみた。
新暦でいう9/14から 旧暦8月がはじまっているらしい。
なるほど、 9/28は満月なのだが、 それは旧暦でいう8/15。 十五夜である。
で、いろいろみていくと、 旧暦の8/8(新暦9/21)は 沖縄ではヨーカビーといって、 霊や妖怪やいろいろなエネルギーが活発に動く日なのだそうだ。
その前後になると、 頭痛や耳鳴りがしたり、 熱のでない風邪をひいたり、 きつい匂いがしたり、 子どもは夜泣きがでたり、 なんとなく真夜中におきてしまったり、 火の玉がでたり、 するらしいのだ。
それをみてドキリとした。
9/17あたりから続いていた 悪夢で夜中に目がさめて 冷や汗がでて どうも調子がわるい…とかいうのは、 このせいだったのかもしれない!
ゆめ日記をみてみると、 きもちのわるい恐怖の夢は17日から はじまっている。
17日は、みしらぬキモチ悪いおばあさんと しらないビルの階段をのぼっていくのだが、 階段がぐらぐらして不安になる夢をみた。
18日は、病院のような建物の2階の部屋の扉を あけたら、男の死体が倒れてきて、 その部屋の奥から呪いがでてきて わたしの背中を襲おうとする夢をみた。 わたしは叫び声をあげて 背中をゆかにすりつけてその恐怖で目が覚めた。 それからこわくて眠れなかったほどである。
20日は、呪いの人形(2歳児くらいのリアルな女の子)を 誰かの香典返しでもらう夢をみた。 香典返しでもらったために、捨てるのも縁起が悪そうだし、 でもいらないし…と迷っているうちに、 その人形が動きだしたりして きもちのわるいものを 抱え込んでしまった恐怖で目が覚めている。
余りに恐かったので、 21日からは、 お守り(友だちがくれたブレスレットと 看護モノというぬいぐるみ)を まくらもとに眠ったくらいだ。
その後、 強烈な印象的な夢はみていないが、 眠りは浅く、鼻炎がはじまっている。
23日の今日あたりから調子は上向きである。
あまりに印象的な夢の連続だったので、 なんの意味があるのだろうかと 頭をなやませていたのだ。
旧暦とてらしあわせてみると、 調子のわるさは、 ヨーカビーの前後だったから、 その影響があったのかなあ…とも 考えられる。
そう考えると すっと落ち着いた。 すっきりさわやか 晴れ晴れ気分である。
もしかしたら実際は、 旧暦のことは関係ないかもしれないが、 その意味付けが気に入ったので 採用することにした。
明日妹に電話して めいの夜泣きが激しくなかったか きいてみることにしよう。
旧暦の枠組みで 生活を捉えてみることも なかなかおもしろいではないか。
宇宙の動きに人間は影響はされていて 自然と人間はつながっているということを 意識するような感覚になる。
ちなみに旧暦の8月23日(二十三夜)も 8日と同じような現象がおこりやすいらしい。 新暦でいう10月6日。
それにしても どういうわけで この日がこうだということになったのだろうか。 ますます興味がそそられる。 奥が深そうだ。 旧暦おそるべし。
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