年賀状の素材を物色しに行って、うっかり中山可穂の「猫背の王子」という本を買う。速攻で読了。読む人によってはきっと面白いのだろうけれど、私には?????という感じだった。死ぬことばかり考えるのを、周りのせいにしていいものなの?でも、そういうことを堂々と言うには、私は親に恵まれすぎたと思う。片方にはもう会えないとしても。