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■ いずみ姉さん宅でパン作り(+作り方)
いずみ姉さんからのメールが入るまで のんびり寝られると思っていためぐみ。 人生そんなに甘くありません。 母にたたき起こされた。 しかも、悪質な方法で・・・ 足下の布団をバッとはがすと 冷たい手で足の裏をくすぐるのだ。 ムカツク! 意地でも起きてやるもんか!って気になる。 足を丸めてベットの真ん中で小さくなる。
「もう少し寝かせてよ」
と頼んでも聞かない。 祖父の具合が悪いらしい。 また病院だよ。しかも、今日は遠い。 なんとか良くならないかと思うのは分かるけれど 場所変えても即良くなるものでもないんだなぁ、これが。 結局、どこの医者も言うこと同じなんだ。 まぁ、祖父の気がすむならいっか。
と、飛び入りの用事ができて、パン作りには遅れて参加。 し〜ちゃんと、姉さんは買い物を済ませお昼を食べていた。
こんな風に誰かの家に集まって調理するなんて久々。 エプロンしてたら、中学時代の家庭科の時間まで記憶はさかのぼれる。
あの日はプリンを作ったんだ 自分の分を食べずに好きな人にあげた 「作ったの」なぁんて可愛い声で で、返って来た言葉が今でも忘れられない 「なんか、具無しの茶碗蒸しみたいだなぁ」だって 恥ずかしくなったよ でもね、今思うと 彼も照れ隠しだったのかもしれない 幸せそうに食べていたもん その姿も未だ忘れられない
一番最近の記憶と言えば、 フランスで知り合ったご夫婦の家で バナナケーキを作ったことかな。 めぐが作れる唯一のケーキだ。
わいわい何かを作ると言うのは実に楽しい♪
ではここで 基本となる<バターロールの作り方> ※「作らないわ!」と言う方はピンクの文字をすっ飛ばして下さい。
<材料>(できあがり約500グラム) 強力粉・・・ 200g 薄力粉・・・・ 50g 砂糖・・・・・ 25g 塩・・・・・・・ 5g インスタントドライイースト・・・ 4g 無塩バター・・・50g 卵・・・・・・ 40g 脱脂粉乳・・・・ 5g 水・・・・・ 120g ドリュウル(卵)・・・ 適量
<道具> グラム計り めん台 めん棒 スケッパー キャンパス布 霧吹き
■材料を用意しておく A)バターは室温にもどしておく B)卵は溶きほぐしておく C)脱脂粉乳は分量の水で溶き、卵と合わせて仕込み水温*1にする
*1イーストの発酵に適した温度:28度〜35度
★材料を合わせます 1:粉、砂糖、塩を合わせてふるい大きめのボウルに入れる 2:インスタントドライイーストを加える 3:仕込み水を加える 4:粉と水分をよく混ぜ合わせる ★こねます 5:手のひらで力を入れてよくこねる 6:だいたいまとまれば油脂(無塩バター)を少しづつ加える 7:生地がボウルにつかなくなる位までこねたら 台の上に生地をたたきつけるようにして打つ 8:こね上がりをチェック 生地の伸びをみてなめらかで透ける感じならOK ★第一次発酵させます 9:表面がなめらかになるように丸くまとめて 薄くサラダ油を塗ったボウルに入れる 10生地が乾燥しないようにラップをかけて28〜35度の所におく (50〜60分) 11生地が二倍にふくらめば指先に粉をつけて中央にさしてみる くぼみがもどってこなければ発酵している ★ガス抜きをします 12手全体で軽くガスを抜く様に押さえる ★分割します 13生地は手でちぎらず1個約40gずつに切り分ける 14なめらかな表面が出るように1個ずつ丸める ★ベンチタイムをとります 15キャンパス布をかけてその上に固くしぼった布巾をかけ 生地の乾燥をふせぎながら休ませる(10〜15分) ★成形します 16球形の生地の半分を転がしながら円すい形にする 17向こうを広く、手前をひっぱりながら細く同じ厚さにのばす 18広い方から細い方へ軽くクルクル巻く ★ホイロ(最終仕上げ発酵)します 19成形の終わった生地を巻き終わりを下にして オーブン皿に間隔をあけて並べる 註)皿には薄くサラダ油をひくかクッキングシートを敷く 20第一次発酵の要領で温かい所におき 2倍に膨らむまで40〜50分ホイロする ★焼きます 21ホイロが終わればドリュウル(溶き卵)をぬる 註)はけで丁寧に!! 22オーブンに入れる 170度17分
結構時間と手間がかかるのね。 姉さんが「3人でお店を開かない?」と言ったのには驚いた。 でも、実現したら素敵なことだとめぐは思う反面、 お嫁に行ったらこのグループには参加できないのかなぁと思ったら まだ相手もいないくせに私はいらぬ心配をして しんみりしていたのでありました。
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2002年03月05日(火)
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