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■ 伊豆観光はまるで修学旅行気分
温泉に来ると「入らないと損」みたいな気になる。 いつもだったら「朝食より寝ている」方を取る私でも早朝から入浴。 ザブ〜ン♪ 寝ぼけ顔をパシパシ洗って桧風呂でのんびり。 ゆっくりと脳みそが動いてゆくのを感じる。
館内放送に導かれるままに座敷へと向かう。 ホカホカのご飯と味噌汁が待っている。 主婦たちはそこで嬉しいため息をつく。 「あげ膳すえ膳がたまらない」
じっとしてはいられない性格のまつおさんに引かれ 伊豆の町へ繰り出すことに。 旅館の送迎バスで駅までゆき そこからパンフレット片手に観光が始まった。 マイマイ通りを進む →宝福寺(唐人お吉記念館)が右手に見えてくる。 <唐人お吉について> 本名斎藤きち。天保12年に生まれる。4才の時にこ下田に移り住む。14才でげいことなる。かなりの美貌だったため奉行所の目にとまり17才で法外な年棒と引替に心ならずもアメリカ総領事タウンゼントハリスのもとへ侍妾として奉公にあがることに。。。
通りの突き当たりにお土産屋さんあり。 そこで一休み。地元の人と話すのも愉し。 ペリーロードをふらり。 小さな橋を渡り了仙寺。 なんか出てきそうなトンネルをくぐって下田海中水族館へ。 入り口へゆくものの入場料が高かったのでおじいさん、おばあさんは 「見なくてもいいやねぇ」と言うことになった。 またわたしは時間の旅をしていた。 中学時代へ。。。 修学旅行で京都へ行った。 自由行動時、寺の前までいくものの 「ハイ、次」 「ハイ、次」 と拝観料をけちったのである。 今のこの賑やかさと言い、 ただ近くまできては帰る様子も当時そっくりだった。 なぜか笑える。
駅まではバスに乗ることにした。190円。 途中右手に郷土資料館もある。ここは大人1000円也。
駅前で昼食となった。 あじのたたき定食を頼む。
続いて、寝姿山へロープウェイで登る。 これは昭和36年11月1日開業。 全長540m 高低差157m 定員39名 10〜15分間隔 毎秒速度3.6m 所要時間3分半。 山頂からの眺めは下田湾や伊豆七島をはじめ、太平洋が雄大!! 山頂には国七福神の1つ愛染堂あり。
バスの時間まで皆でお土産屋をひやかす。 私は葉書を購入。 旅の証みたいのを残したいから必ず数名に出している。 ばらまかれる私の日記たち・・・
昨日と同じ時間に旅館に戻る。 お茶菓子を囲んで一休み。 今夜はぶくぶくするお風呂の方へ行ってみた。 立って入る感じのお風呂はつかまっていないと恐い。 ましてや温泉水はにゅるにゅるだから 浅い所に来たからとて油断はできない。 心臓が止まる思いだ。 お年寄りは危険かもしれないと本気で心配に。 そんな気をよそにおばは誰もいない湯船で泳いでいた。
夕飯は今夜も豪華であった。 「なんであのテーブルだけ金目鯛のにつけがあるんだ?」 などと噂されちゃう。 魚は本当にうまかった。 綺麗に頂きました。 ごちそうさま&おやすみなさい。
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2002年01月22日(火)
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