晴れたり 曇ったり
めぐみ



 獅子座流星群

今、明日の準備をしている。
バイトの疲れがピークになっている私に元気を与えているのは
もうすぐやって来ると言う獅子座流星群。
2時31分までは起きていなければ!と思いつつ
トランクの前でちびちびと荷造りを始めた。
あとちょっと!と言うところでまぶたが仲良くなりたがり
もうだめ〜〜〜と布団に潜り込む。
夢の中で星が降っていた。

「しまった!」

と目覚めた時は2時25分。
トイレに行って暖かい格好をし窓から顔を出す。
冷たい空気の壁が顔にあたり、ぶるっとした。

「うぅ寒い」

群馬の空は薄い雲がちらちら見られたが
空気は澄んでいて星はキラキラとこっちに挨拶している。

「あっ!流れ星」

それからいくつの星を見ただろう。
あまりに綺麗で願いごとなんてすっかり忘れてしまうほどだった。


「うわぁぁぁ」
(近所迷惑です!お静かに>めぐ)

寝る前にお祈り:
星が流れる度に大好きな人たちの名をあげて・・・(欲張り?)
気付けば他人の幸せを祈っていた。
「自分の幸せ祈らなきゃ!」と言われたけれど
あの瞬間はもうすでに手にあまるほどの幸せを感じていたので
これで良かったのです。皆さんお幸せに!

。。。

「ねぇねぇ、起きて!」
「一緒に見ようよ!」

と言う私の横で母は寝息をたてて眠っていた。
おやすみなさい。今日はバイト最終日。がんばろう!
何か好い事ありそうな予感。
↑中の文字変わるよ。

2001年11月19日(月)
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