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■ ある雪の日
あらあら、起きられません。。。 明日、群馬で用事があるので、帰らねばならないと言うのに。。。
外はいつもより静かで寒さがカーテンを越えて部屋にやって来ています。 尚更布団から出られません。
ここでの用事を済ませ、帰路についた時外は真っ暗。 そのうえ、雪まで降っています。 どうりで冷えると思ったら。。。雪デスかぁ。 昨日のうちに帰れば良かったのにと言われそうです。 案の定、言われました。おまけに雪のせいで迎え無しですぅ。 傘無しめぐはぐちょぐちょ、さくさくの雪道帰宅です。
寒いのに、わくわくしてる自分も居ます。 そこへ元気な子供の声。 彼等には負けます。
小学校の時、大雪が降ると、授業は中止になりました。 外で、雪合戦したり、雪だるま作ったり、銀世界で遊びます。 当時私は仲良しだった子と人魚姫を作りました。 日陰で長く長く姿を残していた人魚姫。 とっても可愛かったのを覚えています。 雪を固く固く氷の様にして、彫刻したのです。 小さな手は、スキーの手袋していたにもかかわらず すっかり冷たくなって、、、
今になってあの時どうして写真に納めなかったのかと思います。 後悔してます。 でも、きっと心に納めたので美しく今でも残っているのだと思います。
今日も心のシャッターを切ろう!
2001年01月20日(土)
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