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■ トランク
朝っぱらから目覚まし電話で会社へ向かう友達と話をした。 友達の職場までの道のりを私の声は同行した。 「着いた〜」と言う声と共に切れた電話。 その途端、身を起こしていなかった私は二度寝に・・・ 再び目を開けた時、遅刻は避けられないと確信した。 案の定、姿を見せない私の所へ連絡は入った。 「今店の前です!」と、自転車こぎに疲れた声で答えた。 5分遅れで9時50分に入店。 今日も地下で立ちっぱなしの1日が始まる。 昨日と同じく時計は壊れたのではないかと思われる程ゆっくりと進んだ。 休憩時間だけ、真面目にカチカチ進まなくてもいいのにぃと思った。
ーーーデパートで9時間10分経過ーーー
くたくたの足で自転車乗る。 冷たい風は身体の奥底まで冷やしていった。 手は氷の様に固まってしまったよ。 誰か〜温めて下さい。
家に着くと、関西空港から送ったトランクが届いていた。 トランクを開けるとリビアの香りがした気がした。 アラブ独特の臭い。 もしかしたら、私の身体にも染み付いているのかも? ウィーンで飛行機に乗り換えたが、 我らリビア組は何か異様な香りを放っていたのかもしれないなぁ。
2000年11月19日(日)
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