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■ リビアでの目覚め(画像付き)
一応 お偉いさんの泊まるホテルなので立派なはずなのだが、、、 湯舟があっても栓がない!!滝の様なシャワーそして使い古しのタオル。 *栓の代わりになるものを持ってゆくといいでしょう 少しやらかめのプラスチック手のひらサイズ(下敷きみたいの) が<お勧め>と同行した方がおっしゃってました。 『足のかかとで栓しながら入るのは容易ではないでしょ? それに私小さいからぶくぶくーって沈んでしまって。。。』と小話を交えながら。 まぁ、ゴルフボールがなかろうがそれでも♪鼻歌♪の出ちゃう朝シャンでした。
まだ日の昇らないうちに(と言っても7時を過ぎているのだが)朝食: □ココナッツのついた甘〜いクロワッサンなどパン各種 □ひよこ豆の煮たもの これは辛い □オリーブ □トマト&タマネギスライスサラダ (と言っても油&酢で味付けは各自でどうぞ!) □トマト&胡瓜&タマネギのさいころ切り (こちらは味付き アラブ風とでも申しましょう) □ゆで卵 □スクランブルエッグ □コーヒー ジュース おかわり自由です。時間内にお召し上がりください!
8時半ホテル出発です。 ◆大人工河計画のモニュメント・・・砂漠の緑化政策 都市への水の供給 直径4メートル 長さ7メートルのパイプを繋ぎ 全長1900キロのまさに人工河を作ろうとしています 砂漠での生活と言うのは大変ですねぇ。。。
ここトリポリはリビア1の港町 ◆博物館 となっている旧オスマントルコ、イタリア総督の城(115×90×140×130)の上にはフィラデルフィア号が見られます 正面を緑の広場 中は先史時代の化石の木など ギリシャ ローマ時代の像 コイン セウェレス帝の大門のレリーフ イタリア時代 オマール ムクタールの資料 etc.
イタリアから戻って来て展示されていた居間、食堂、寝室を飾るモザイクは粒が細かく (←ローマ時代の物と分かります。ちなみに粒の大きいものはビザンチン時代の物です) 美しかったです。 ”なつめやし”をデザインしているのはリビアを表し、 ”狩り”の柄ならローマを表します。 壁画で時代を知るには:動物に注目馬→牛→ラクダと時代をおう毎に変化してゆきます。
まだ観光が外国人に許されて約3年なのでどこを歩いていても出会うのは現地人ばかり。 だから博物館もがら〜んとしており、我ら日本人ツアー客のみでした。 ゆっくり見られて今が行き時!!
すでに疲れて座り込んでいると 『疲れた身体に飴をどうぞ!』と頂きました。 飴:ちょろっと鞄に忍ばせておくのもいいでしょう。
その座っていた場所と言うのが、説明を聞くとですねぇ、 首吊り台の下だったのですよぉ。思わず『キャッ』と立ち上がってしまいました。 もーーーーそう言う事は早く言ってよーーーーー!!
◎◎◎リビア豆知識第二弾◎◎◎ 540万人がリビア人 100万人は出稼ぎ労働者 フィリピン パキスタン サウジアラビア エジプト チュニジア モロッコ アルジェリアなどから来ています 人手不足です。。。
学費はタダです 633+4(+2)制 留学だってタダです!! 薬も無料です 糖尿病が多いです 平均寿命:男63 女68 お家もタダで支給されちゃいます 一軒家を買いたいなら 60万ディナール御用意ください 日本円で600万円位です 平均給料 300〜400ディナール/月 砂糖 50キロ=6〜8ディナール 小麦粉50キロ=10ディナール 三菱自動車130万〜140万円 車検は一応あります でも検査しません だから余裕で今にも壊れそうな車が走っています ガソリン1リットル=日本円で10円です お持ち帰りされますか? 税金ありません 所得税のみ(でも1%です)
さてさて少しずつリビアの事が分かりかけて来た頃 サブラータヘ到着です。 ランチタイム♪ □サラダ ここでも和風ドレッシングは大活躍です。 マヨネーズ好きならそれも好し!でもめぐみは嫌いです。 添乗員さんがせっかく持って来てくださったのにごめんなさい。 □焼き鳥まるごと&ごはん
↑こちら とにかくデカいんです。思わず写真に撮ってしまいました。 □洋梨 バナナ □炭酸飲料 母と1本開けて1本は持ち帰ろうとしたら ボーイに片付けられてしまいました。ウカウカしてられません。
お腹が一杯になった所で観光開始! サブラータ:1982年世界遺産に指定 |紀元前8世紀にフェニキア人が交易拠点として建設 |カルタゴ時代は衛星都市 |トリポリスの1つ |2世紀初めのトラヤヌス帝の時代に最盛期 ◆博物館(ユスティニアヌスの公会堂にあったモザイクのオリジナル等) ◆フェニキア時代のお墓(ライオンとヘラクレスの彫刻がされてます) ◆ビザンチン時代の城壁 ◆南のフォーラム神殿 ◆アントニヌスの神殿 ◆フォーラム 周りにはリーベルパテルの神殿 カピトリウムの丘など) ◆ユスティニアヌスの公会堂 ◆オリーブオイル通り ◆トイレ(ここでの記念撮影は大変盛り上がりました。 まるで用をたしている様な顔をして、、、ハッハッハ!) ◆浴場跡 ◆円形劇場 海岸をぷら〜りしたせいでしょうか?ほんのり日焼けしました。 観光後、再度トリポリへ。。。
夕飯 □ペースト状のサラダ4種(人気ありません。見た目が悪いからでしょうか) □パン □謎の肉のグリル 『これ、コウモリよ!!』 『。。。』 実際には鳩だったのですが、小さくて食べる所があまりなくて コウモリと言われれば信じそうな肉の塊でした。 とり肉&羊肉のグリル トマト 御飯 ポテトのホイル焼き □化粧品の香りのするココナツライスプリン 一口目は『ギョッ』と思ったが慣れればいけます □甘〜いミントティー
トイレへ行って、一路空港へ向かいます。 待合室で折り紙で鶴を折ってあげると子供がバカ騒ぎ!! 言葉はちっともわかりませんが、笑顔は万国共通。 楽しそうな姿を見ていてこちらまで幸せな気分になりました。 LN620便は約1時間遅れでベンガジへ 23:10頃 ベンガジ空港到着→ホテル
本日もお疲れさまでした。
*緑色でかかれた物は持っていくと便利な品です。 ゴルフボールは機内で、足の疲れを取るのにも使えます。 ごろごろしたら結構気持ちいいですよ☆
2000年11月09日(木)
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