晴れたり 曇ったり
めぐみ



 どうやら無事に・・・

| 昨日の11時(昼)頃、めぐからメールが・・・
| 『今関空、なんとか旅立てそうです』
| どうやら無事に行ったらしい。

| 旅先から手紙を出すと言っていたが、
| いつ届くやらとも・・・(^^ゞ
| 土産品がなくて、アルコールが駄目な国?

| めぐはいったい何処へ?
| はたしてエアメールは届くのか??
| そして、下葉は土産をゲット出来るのか???

| とりあえず、無事に帰って来いよ〜

| 〜下葉〜

☆☆☆第2日目☆☆☆

管理人さんが心配している頃、めぐみはウィーンで朝を迎えていました。
6:00 モーニングコール
6:30〜朝食。レストランにいるのは日本人ばかりでした。
     そして、食べている物はと言うと・・・和食?!?!
     箸を使っているではありませんか。
     その方がたまたま持参した物を食べているのかと思いきや
     見渡す限りそんな風景。まさか早速日本食に出会えるとは!
<献立>ご飯・豆腐とワカメのみそ汁・梅・キュウリとワカメの酢の物
    紅しょうが・きゅうりのQちゃん・ほうれん草のお浸し
    揚げ豆腐・白菜の漬け物・たくあん それからヨーグルト
ーーーこんな食事は今後見る影もなくーーー

7:30バスで空港へ。。。ただそれだけの為にガイドさんが付きました。
ご苦労さまでございます。
しばし時間があったのでウインドーショッピング。
ここでお買い物すると免税になります。(1001シリング以上)
スタンプを押してもらって後日口座に、もしくは小切手で返金
と言うのは経験したことありましたが、
即、現金が戻ってくるのは初めてでした。(USD or YEN)
カードで買い物して手元にその品があり、その上お金まですぐ戻って来て
なんだか、お金やるからそれ持って行ってくれ!と言われた感じです。
「持ってけ!泥棒〜!!」
10:20 OS307便にて空路リビア トリポリへ向かいました。
私と母の席は14E・F 3人席の窓側でした。
一列に5人しか座れないとっても小さなおもちゃの様な飛行機でした。
11:00すぐ食事 
     □香辛料がきいている肉団子。
     ※これには豚肉は使われていませんと注意書きが有りました。
      Dieses Gericht enthalt kein Schweinefleisch.
      This meal does not contain pork.
      Ce lat ne contient pas d viande de por.
      Yemeklermiz domuz etinden hazirlanmamistir.
      +アラビア語
     □小麦粉を練った様な物にチーズがけ
     □チョコムース
飛行機が下降し始めた時辺りは茶色の世界に点々と緑が見える
そんな所へたどり着いていました。
14:30着 55分パスポートコントロール通過
          2人がかりなんですよ。
          1人はパソコン入力 1人はスタンプ押し。
          なんとゆったりした人達でしょう。
通過後、また手荷物チェック。
トランクが出てくるまで、ガイドさんの紹介:Mr.OMAR
「エビさんですね」とポロッと言ったら
添乗員さん、英語に訳して下さって・・・笑われました。ハッハッハ!
ホテルまで時間があるのでトイレ休憩。
日本人観光客は他の国の観光客よりトイレストップが多いと
聞いた事がある。現地ガイドさんも大変ですよねぇ。
空港のトイレは意外と綺麗でした。ゴキブリは居ましたが。。。
女性のトイレは大概混むものですが、ここはほとんど女性を見かけず
さささっと用を済ませられました。
こう言った所はトイレットペーパーがないので持って行くと便利です。
私は丸ごと持参。でも、それだけだと置く所が無くて困るので
首から掛けられるようひもを通して有ります。
これ、以前旅した時に教えてもらいました。皆さんもマネして下さい。
もう、ここはオーストリアとはうって変わって温かい。
いや、むしろ暑いと表現した方が正しいでしょうか。
コートもセーターも脱ぎ捨て、街へ繰り出しました。
アラブ独特の香りとハエと共に出発です。
トランクは無事皆揃いました。怖そうな人がこちらを睨んでいます。
トランクチェックです。本当は全ての鞄を開けさせる様なのですが
なんだか分からない言葉のやり取りの後3名が犠牲になっただけで
あとはノーチェックで通過。私のトランクは一番下だったので
開けられませんでした。良かった〜。って別に怪しい物持ってませんよ。
持って居なければならなかった500ドルは両替せずに入国できました。
法律で定められているので
もし「両替せよ」と言われたらしなければなりません。
でも、逆両はできない!!使う所もない!!=無駄金???
外貨が欲しいのですね。
遺跡での撮影料と葉書と切手代を考え両替。
<<リビア豆知識>>
 正式名称:リビア アラブ 社会主義人民 ジャマヒリア
 国旗は緑一色
 人口560万
(トリポリに150万ベンガジ100万:78%残りは砂漠に住んでいる)
 国土 日本の4.7倍

注)写真禁止
  ×警官 ×軍隊 ×石油施設 
  ×布をかぶった女性 ×お年寄り←イスラムでは魂が吸い取られると
                  信じている場合が多い
                  一声掛けてからにしましょう!!


続く・・・

と書いて随分長い事止まったままだった旅行記
大変お待たせ致しました!
再出発でございまするぅ・・・始まり始まり♪

16:15 アフリカ首脳会議の影響で観光は後回し。メハリホテルへ急ぐ!
      危うくホテルに泊れないところでした。
      予約していても『出てってくれ』と言われればそれまで。
      なんて横暴でしょう!
      とそんな訳で国の関係者以外で泊まれたのは我らのみ。
      警備はうるさく、ホテルでも手荷物チェック。
      めぐみの部屋は:1302号室
17:15 再集合 旧市街散策へ出かけます。
◆マルクス アウレリウスの門
◆グルジーモスク (トルコ&ヨーロッパのデザイン)
◆旧英国領事館
◆カトリック教会
◆オスマントルコ時代の刑務所
◆スーク(=市場)縞々模様の布ばかりが目につきます
◆緑の広場
ホテルへ・・・

リビアでの初夕飯!!
●リビアンスープ シェラバと言う米の形をしたパスタ入り
         ピリ辛で、独特の香りがします
         運ばれて来た途端『なんじゃこれ』と言いたくなる様なスープです
         でも帰る頃にはやみつきです!!
●オリーブ油とお酢で頂く生野菜サラダ
 日本から持っていった和風ドレッシングは大活躍です!
 となりのおじさまが「水道水で洗ってるから腹壊すぞ」と脅します。
 ミネラルウォーターを飲んでいる意味はないと言うのです。
 構わずパクパク。ちなみに旅行最後までお腹は壊しませんでした。
●とり肉 ポテトフライ
●みかん バナナ ナツメグ
御馳走様でした。おやすみなさ〜い☆

2000年11月08日(水)
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