フィートウ来たりて |
台風9号フィートウ来たりて早寝早起き。 ゆっくりと北上してきたので二日も早起きするはめになったのでした。 思ったより宮城県の被害が大きくなかったことに安堵する。
このところ酒量が増えて、とこれまで書いてきた以上に、このところ酒量が増えている。 アルコホル中毒まっしぐら。 パスカル曰く、あらゆる人間にとっての不幸は、部屋にひとりでいられないことだとかなんとか(例によってうろ覚え)。 ひとりならひとりなりに楽しめる。 ひとりも、自室も、夜も、そういづいものではない。 ただ、そうして過ごすひとりの夜にアルコホルがなく、またアルコホルがないと気付き、アルコホルなしにひとり、夜を過ごすことは怖い。 それを怖いと感じる自分が、怖い。 アルコホル中毒まっしぐら。 うん…自覚しています。
減らす! だれかに云われても云われなくても、意志を確り持って、飲まない、買わない、と選択し、それを実行する。
ルチアーノ・パヴァロッティ死去。 私の如き似非クラヲタ…にもなりきれぬただのファン(声楽ちんぷんかんぷん)をしてその名を知るくらいだから、大変な活躍をなさった方だったのでしょう。 きっれーな高い声、もそうだけど、抑揚というかカツゼツというか、声の芝居?それって要は表現力というやつなのかなあ。そういうのが印象的だったように思います。 まあ、よくわかんないですけどね。似非だし。 いろいろ、たくさん、よく、聴いていきたい。 まあ、音楽に限ったことではないけれど。
さて、音源については各CD屋さんの追悼コーナーに期待するとして、パヴァロッティ関連書籍。
「王様と私―友人、時には敵そしてマネージャーだった私が栄光の王座に就いたパヴァロッティの私生活を修正なしで公開する」(ハーバート・ブレスリン、アン・ミジェット/集英社)
が、面白かった。 オビにつけられたコピーの如き長い長い副題から得られる印象は「暴露本」という感じだけれど、それほどではない。寧ろ敏腕マネージャーの奮闘記、といった感じですね。 クラシックショービズ界(?)が垣間見えてたのし。
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2007年09月07日(金)
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