映画はいつもそうだ

 火曜はレディースデー。というわけで映画館へ。
 チネ・ラヴィータにて『バッド・エデュケーション』(ペドロ・アルモドバル/2004西)を。
 いやはや、これはまたえらいもんを観てしまった。
 勢いでフォーラム会員になってしまったくらいに。
 たぶんもう一度くらい観に行く勢いなくらいに。
 帰りに小説版(ノベライズ?)を買ってしまったくらいに。
 ガエル・ガルシア・ベルナルもフェレ・マルティネスもセクシーでイイオトコじゃのう…。うひー。
 「半自伝的」ってどこまでなんだろうなあ…。

 例えるならですネ、湯船に入るじゃないデスカ。
 「熱ッ!」と思いきや、入ってしまうと底がすごく冷たかったりするじゃないデスカ。撹拌したりせずにそれを楽しんだりするじゃないデスカ(しません?してみてくださいヨ)。
 そんな感じ。
 ああ、ネタバレになってしまうのであまり多くを語れない。とほほ。


 食欲はないけれど、がんばって食べている。
 眠りたくないけれど、薬を飲んで眠っている。
 でも映画は違う。観たいと欲し、選択して観ている。
 私自身から生まれ出る希望と意思と衝動を以ってダイヴする。
 映画はいつもそうだ。
2005年04月26日(火)

メイテイノテイ / チドリアシ

My追加 エンピツユニオン
本棚