でも笑っちゃうよ、最早。

 今日は山形から来たツナちゃんと、とっておきの大好きなお店でランチ。
 リゾットうまかった(はぁと)。オーナーシェフも大好き(はぁと)。
 夜ならワインをガッツリ飲みながらガッツリ食べたい感じ。
 場所はナイショ。ウケケケ。

 話し込んでいる最中に睡魔が襲う。
 どうやら薬を飲み間違えたらしい(これが結構よくある)。こういうときばかり来るんだからさあ、睡魔の奴は。単に久し振りに友人と会って気が抜けたからかも知れない。
 私はガムシャラに働いている間はまったく(否、ほとんど、或いはなるべく)愚痴らしい愚痴を口にしませんが、斯様に気が抜けると口が悪くなるらしく。「悪口」は云わない主義ですが、今日ばかりは素面でダラダラと。ツナちゃん、ごめん…。
 意外に積もっているものがあるらしい、私のなかには。
 しかし最早半ば笑い話。否、だからこそ、かも知れない。
 そういうと彼女は「でもそのはなし、笑えないよ」と眉をひそめた。
 いや、ほんとにナ。笑えない話なンです。
 でも笑っちゃうよ、最早。はははのはー(ヤケッパチ)。


一月の乱読覚書(もう二月か…!)

・「チェーン・スモーキング」(沢木耕太郎/新潮文庫)
・「あるべき場所」(原田宗典/新潮文庫)
・「獣の戯れ」(三島由紀夫/新潮文庫)
・「私にとって神とは」(遠藤周作/光文社文庫)
・「グレート・ギャツビー」(スコット・フィッツジェラルド/新潮文庫)
・「蜘蛛女のキス」(マヌエル・プイグ/集英社文庫)
・「儒教とは何か」(加地伸行/中公新書)

 すべて再読。暇だけはたくさんあるが、新しい知識が入らない。
 「儒教とは何か」はもう何度読み返したことか。そのたびに新しいものを発見するような気がしている。
 「蜘蛛女のキス」は沢木耕太郎さんのエッセイに触発されて。
 映画も面白かったが、小説が尚面白い。
2005年02月01日(火)

メイテイノテイ / チドリアシ

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