Champagne Super BOGA

 オイオイ、今月の「オーイ、メメントモリ」は凄いゼ。なぜ私がアルコホルを辞められないのかが2ページで説明されてしまったヨ。
 確かにアルコホルで得る忘我はキモチイイ。ンもうウットリ
 しかしダ、忘却する我という存在あっての「ボーガ」だし(Cogito, ergo sum、だナ)、その一瞬の積み重ねこそがキモチイイのだと思うのですよネ。つまり「ボーガ中」か「ボーガ後」なら「ボーガ中」がキモチイイ、と思うのです(ベツに酒席での失態に恥じ入ることが多いからじゃありませんヨ)。死や死後に時間という概念があるのか死んだことがないので知りませんが、「ボーガ中」を自覚する我なくして「ボーガ」の快楽はあり得ない、と。
 「ボーガ」進行中であることを自覚するなんて、それを真実「ボーガ中」と呼べるのかはサテオキ(←もうわけわからんらしい)、安らかな、夢も見ない睡眠を得られたなら、それは果たして「ボーガ」だろうか。眠っている間、私はキモチイイ、だろうか。どう眠っていたのか思い出せないのですが、覚醒があるからには確かに眠っているのでしょう。けれどちっともキモチよくない覚醒後の気分を鑑みれば、もし「スーパーボーガ」があったとしても効果は期待できないかも知れません。


 映画も小説もゲームも音楽すらも、私にとっては「ボーガ」に至る手段なのかも知れません。
 だからとっかえひっかえ新しいものを探し出す、と。
 いまはアルコホルが一番手っ取り早いというだけで、しかし、ま、ほどほどに。
2004年11月07日(日)

メイテイノテイ / チドリアシ

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