それはそれで淋しかったり |
上司の命で、午後から労働統計調査の説明会に参加するため自治会館へ。 何年かの周期で順番が回ってくるのですが、今年はうちの職場にお鉢が回ってきたのでした。よくわからんが、政府の月例景気判断にも使う大事な調査らしい。 これが3年間毎月出さなきゃいけないのかと思うと泣きたくなるくらいメンドクサイ。やりますヨ。やりますともサ。やりゃいいンでしょー。 そんなこんなでクタビレタので、今日は早々と退社。
実を云うと昨年の秋頃から、「仕事を辞めるという手段がある」ということをぼんやり考え始めていました。 仕事や待遇に不満はありません。春には一応昇進したし、それなりに期待もされている(ようだ)し。 けれどあまりに毎日が忙しく、自分の時間が取れないことへの焦燥の方が強くなってきてしまったのだと思います。 「退職という手段がある」と思うことで、逃げ道を作っていたのかな。
そんな心を見透かしたかのようなタイミングで研修。 職場を離れたということの開放感もあったのだろうけど、マーケティングの講義やディベート、普段接することの少ない他地方の社員たちとの交流を経て、少しはやる気を取り戻せたと思います。 忙しいのに変わりはないけれど、少し肩の力を抜いてみようと思う。 勿論手は抜きませんけどね。
さて。 我が家では俄かに「キョウルヨンガ」(冬のソナタ)ブーム到来。 といっても母と妹だけ。 食卓ではドラマの話題で盛りあがる二人に、マッタクついていくことができません。最近グラビアでよく見かける眼鏡のにいさんが主演の裴勇俊氏だと知ったのはつい先日です。 レンタルビデオも人気でナカナカ借りれないのだとか。 へー…そう、なんですか? 尤も、熱烈な元斌ファンで、韓国のTV番組が見れるナントカチャンネルに加入してまで「カウルドンファ」(秋の童話)を見ていたSちゃんに云わせると「おっせーヨ!」ということらしい。 そういえば、やはり数年前に「モレシゲ(砂時計)」が流行ったときも、やはりおいらはついていけなかった。 うーむ…無理をして「ブーム」を追う必要などないし、またそんな気もサラサラないのだけれど。 会話に参加できないというのも、それはそれで淋しかったり。 ま、いいけど。
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2004年01月16日(金)
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