師走です。

 師走です。
 今年もあともう一ヶ月しかないなんて、悪い冗談みたいだ。
 年々、一年が短く感じられます。


 通勤時間は以前より短くなったのだけれど、電車でよく本を読むようになりました。最近は来年の大河ドラマの「予習」も兼ねて幕末が舞台の小説をいくつか読み返しています。
 お勧めは北方謙三さんの「黒龍の柩」(毎日新聞社)。すごいです…。
 香取慎吾ファンの同僚にも「予習」のための小説はどれがいいかと聞かれて何冊か貸したのは夏ごろですが、「燃えよ、剣」の上巻をまだ読んでいるところを見ると合わなかったのか…。それともそれでも読み続けているところを見ると面白く読んでいるのか。
 ひとの本をよむペースはそれぞれで、私は早い方だと言われますが、ものによっては読後暫くつかいものにならなくなるので困りもの。忙しい時期は初読の、それも小説は避けるようにしています。

 しかしこの一年で、一体いつ忙しくなかった時期があったというのか。
 いつか2003年がどんな年だったかと聞かれたら、「イチに仕事、ニに仕事、サンシがなくてゴに胃炎」、そんな感じだったと振り返るのではなかろうかと。
 いずれにせよ、あまり新しい本が読めなかった一年でした。


 それにしても、来年の「新撰組!」は非常に楽しみです。
 善ちゃんはやはり桂小五郎でしょうか。
 冬ボでDVDレコーダー買っちゃおうかなと目論んでいたり。
 あー年末調整の準備しなきゃ…。
2003年12月03日(水)

メイテイノテイ / チドリアシ

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