実際吐いた経験アリ |
妹と仙台駅前の花子.comに行ってきた。 漫画喫茶兼インターネットカフェ、みたいなところかな。 PS2も置いてあって、ゲームソフトやDVDソフトも貸してくれる。 静かだし、宿題(仕事)もはかどる。 こういう処は初体験。 ナカナカ快適なもんじゃのう。 マッサージブースは更に快適。ムフフ。
ところで漫画喫茶を「マンキツ」と略すのは一般的なのか? ワタシは妹からしか聞いたことがない。
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「Dolls」(北野武監督/2002年日本)は興味深い映画だった。 賛否両論だったのも頷ける。 ストーリーは中途半端で編集はアラが目立つ。 説明的ではない、という意味ではなく、本当に表現が稚拙なのだ。 しかしそれでこの映画の全てを否定するにはヒジョーに惜しい、ハッとするような、北野監督にしか撮り得ないだろうキレも確かにある。 この観ている人間を赤面させるような稚拙さと、ドキリさせるキレを併せ持った世界は北野監督だけのものだ。
北野監督の映像はドライだ。 日本の四季を撮ろうが、悲恋を撮ろうが。 文楽を撮ろうがフカキョン(すごいな、あのヒト。惚れそうだぜ)を撮ろうが。 サラリとしていて不気味な迄にドライだ(そこから感傷を見出すのは観ているヒト)。 多くに感傷的と評される所以は、映像ではなく、ストーリーでもなく、役者ですらなく。 只、久石譲氏の音楽にあるように思えてならない。 や、スキなんだけどね、久石サン。 北野監督の映画で聴くと嘔吐感を覚えるのはワタシだけなのかしら。
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2002年10月21日(月)
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