空色の明日
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2017年10月09日(月) 栗と黒豆

秋といえば栗と黒豆。

黒豆といえばお正月の黒豆煮が一般的ですが
私たちの地域では枝豆のように塩ゆでして食べます。
枝豆よりも大きな粒がとても美味しいのです。

おせち離れが顕著になりだしてから
たぶんこの食べ方がメジャーになったように思います。
これなら農家さんは枝ごと束ねて売れるし
残った分は乾燥するまで置いておいてお正月用に売れるしで
農家向けの雑誌でもいまとてもアツいアイテムとして
注目されているのです。

この黒豆とともに栗も産地ですが
とにかく皮むきが面倒でここ数年売り場を素通り。
それが土井善晴先生の「栗ジャム」!!
栗をゆでて人肌になるまでゆで水ごと冷まして
そのあとざるに上げてふきんをかけて乾燥を避けながら冷ます。
そして栗を半分に切ってから中身を出して
それを半量の砂糖と少しのお水でさっと煮るだけ。
スプーンでくりぬくので包丁を使うのは
栗を半分に切るときだけ。
安全で手間もずっとずっと少なくて、しかも美味しい!!
栗かのこのような味。
私はちょっとはちみつを入れました。

ちょっとモチモチ系のパンに塗って食べたらたまらん!
これなら今シーズンもう1度栗買ってきてもいい。
日持ちしないので2〜3日で食べきらなきゃならないから
あんまりたくさん作れないけど。
冷凍したらどうだろうな?

昨日は黒豆ごはん。今日は栗ご飯。
秋を満喫。


安藤みかげ