紫
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生まれて初めて自分のお小遣いで買ったレコードは、FR DAVIDの「WORDS」でした。
ラジオの深夜放送で毎週水曜日に流れていた曲です。
曲の感じがなんとなく気に入り、耳で聞いて歌詞をノートに書き出していました。
それでも中学校1年生の英語力では、知らない言葉がたくさん出てきて、なにがなんだかわかりません。
「ウオー、どんかみーじーつーみー…」
きっと戦争反対の歌なのだろうと思い、「戦争、それはいけない〜」なぞと訳していたように思います。
それでも、和訳に行き詰まり、悩みに悩んだ末、レコードを購入することに決めました。
13歳の私には、2500円のレコードは、かなり大きなお買い物。
初めて入るレコード屋さんに、少し緊張しながらも必死でレコードを探しだしました。
さっそく家に帰り、古ぼけたプレーヤーでさっそくレコードをかけ、歌詞を読みました。
Words don't come easy to me.
This is the only way for me to say I love you.
Words don't come easy.
!!
なんと、甘い甘い愛の歌ではありませんか。
私の英語力の低さにショックを隠せず、それでも「I love you」という歌詞に恥ずかしくも憧れていた13歳。
辞書を片手に必死で訳しました。
何日か後に訳し終わるとなんともいえない達成感。
あんまりにもクサい歌詞だったため、誰にも見せられません。
そのうち、レコードも歌詞もどこかにいってしまいました。
いったいどこにいってしまったのでしょう。
私に残ったものは…、人並みはずれた英語力!
なーーんて、うまい話はございません。
はい。
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