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2003年06月18日(水) 雨と傘

ここ数年のあいだでは珍しく、梅雨らしい天気が続いています。
雨女の私。雨には慣れっこです。
とくにこの季節に降る「しとしとざーざー」と降る雨や、真夏の乾ききった道路を「じゅっ」と湿らす雨は、けっこう好きです。

いつから雨が好きになったのかは、わかりません。
でも、子どものころから、雨の日も外で元気に遊んでいたことは覚えています。
いえ、元気に遊んでいたのは、私と兄とそのほか数人だけ。
とくに女の子は、母親が連れて帰りに来ていました。

私は兄に連れられて、公園の土管のなかやこんもり茂った木の下、すべり台の下や砂場にあった大きなトンネルのなかに隠れて、秘密基地を作って遊んでいました。
やがて辺りが暗くなり、どろんこの濡れねずみで家に帰り着いたときの母の困ったような顔を、今もはっきり覚えています。
ただ不思議だったのが、母は雨に濡れたことをけっして叱ることはしませんでした。

いまだに傘を持っていても、雨が体に落ちてくる感覚が好きで、わざとささずに歩いたり、さすのを忘れたりして歩くことがあります。


先日、母が買い物から帰ってきました。
よく見ると、髪や衣服がしっとりと濡れていました。
手にしっかりととじた傘を持っている母。
不思議に思い、聞いてみると、

「傘をさすと、傘が濡れるでしょ」

………。
なんとなくその一言で、私と兄が雨に濡れても平気なわけがわかったような気がしました。
三つ子の魂百までとはいえ、こんな理由で雨好きになったとは、兄はいまだに知りません。


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