紫
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| 2003年05月12日(月) |
全身で感じていた「風」 |
21歳の夏、1カ月ほど北海道に滞在したあと、すぐにバイクの免許を取りました。
もちろん、バイクで北海道をまわりたいがためです。
峠でライダーとすれ違ったら、かっこよく挨拶するんだ〜と、楽しみにしていたけれど、結局、バイクで北海道に行くことはありませんでした。
北海道に行くことはなかったけれど、関東甲信地方へはよくツーリングに出かけました。
伊豆の峠で大雨すぎる大雨に降られたり、横浜の高速道路でアクセルがまわらなくなって40キロほどしかスピードが出なくなったり、新目白通りの信号で派手に転んんで左のミラーとステップが折れたり、お金がなくてガソリンを300円だけ入れてもらって苦笑いされたりと、今となってはいい思い出です。
私がライダーだった時期は、たったの5年間。
高速道路でも90キロ以上は出さない(出せない)のんびりライダーだった私。
でも、あのときに全身で感じていた「風」は忘れることはないでしょう。
私の愛していたバイクは、5万円で業者に売りました。
最後にバイクと交わした言葉は、ないしょです。
今もムショウにあの「風」を感じたくなるときがあるけれど、もう私がバイクに乗ることはありません。
でも、こうしてあらためて日記に書いていること自体、本当はまたバイクに乗りたがっているのかもしれない。
そんなことを考えながら、今日は淡い空色の自転車を走らせていました。
全身にそよそよとあたる風が、とても気持ちよかったです。
おやすみ。
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