紫
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幼稚園に入る前から小学校を卒業するまでの間、お正月の三が日は、毎年、家族で長野にスキー旅行でした。
スキー旅行でしたが、私はスケートばかりに夢中になっていて、あまりスキーはしませんでした。
だからスキー自体は、へたくそです。いえ、謙遜(けんそん)ではなくて。
大晦日に23時ころのツアーバスに乗り、早朝にホテルに到着。
ホテルが開くまで、バスのなかで待っていた長い長い時間が、ときどき懐かしく思い出されます。
空が白み始めたころ、ようやくホテルが開きます。
バスを降りると、目の前に広がる一面の銀世界と、ツンとした空気のなかに感じる雪の匂い。
あのころ私は確かに「雪の匂い」を感じていました。
今でも雪が降ったり、雪の多い国に行ったりすると、思わず深呼吸してしまいます。
もう雪の匂いを感じることはないけれど、雪が私のなかで特別になった理由の一つでしょう。
母曰く、「家族の交流のため」に始めた恒例のスキー旅行。
スキーはしなくても、スキー場には思い出がいっぱいです。
おやすみ。
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