紫
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| 2002年07月27日(土) |
そして、最後のお別れ |
「これからがんばっていくので、どうかみなさん、助けてください」
喪主が最後に参列者に呼びかけました。
家族で手をつないで、せいいっぱいの言葉を、私たちに投げてくれました。
ひたすら「ありがとう」を繰り返す彼らに、胸がつまりました。
献花のときに、棺のなかの彼と共通の思い出があまりないことに気が付きました。
でも、私は彼のことをよく知っています。
知っているつもりでした。
夜は、彼のいた店に仲間で集まりました。
一人一人思い出を言うのですが、私は何を言えばいいのかわかりません。
わからないけれど、涙がこぼれて仕方ありません。
これから、たくさんの思い出ができるはずだったのに。
私がこれからできることは、限られています。
彼のいた店に行くこと、ハンバーグを食べること、そして、笑うこと、くらいでしょうか。
ご冥福を心より…。
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