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■ 見つめる先には。
何も考えずに生きてきた。
ただその時を 悩んだり迷ったりしながら 手探りで居心地のいい場所を探して
今私は、しあわせなはずなのに 日々の生活の 何でもないことに怯えたり 不安になったりしながら なぜこんなにも 死に急いでいるんだろう。
脳裏で甘く囁く声は 死にたがる癖に、生きたがりはしない。
生きることを義務とするなら 死ぬ事はいつの間にか希望へと入れ替わった。
見つめる先はただ安らかなる時。
私は私を包む優しい人たちよりも 誰よりも先に消えてしまいたいと 何もかも失って絶望する前に そう願ってしまうのだ。
2014年11月19日(水)
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