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■ 幻
君より先に生まれて 生きているのに いつも同じ場所にいる。 頑張っている姿に 自分を映しながら 俺は人より遅れながら 足を踏み出す。 その勇気はすべて 君がくれた
完璧に事を進めることはできる でも君の前だと つい気が緩んでしまう 慣れないことに戸惑って 失敗する
偽りの偽善者だった俺を 少しずつ解放した 本性に気付いて君が離れていってしまうのが 怖くて 何も言えないときもある 遠くでも近くに
背中合わせのまま 伝わってくる君の温度が 心地よい
俺達は遠い未来を見つめる
決して交わることのない未来 でも いつも君の温度は背に感じてる
素直になれない 目を逸らしてしまう 俺を許して
手をつないだ 君の温度が 今も忘れられない 幻。
2001年06月24日(日)
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