椰子の実日記【JOYWOW】
2007年04月08日(日)
入れる人がいないのでギャル曽根と書くとどうなるだろうか
葉山名物のおいしいカレー麺を食べたあと、友人 の運転する車で銀座へ。そのカレー麺について語り たいことが山ほどあるが先がつかえているので飛ばす。 途中時間調整で人形町、水天宮方面を 散策したが、この話も先を急ぐので飛ばす。 おかげで、いきなり銀座に着いた。
素処(→)
で「お花見」なのである。 店内のテーブルと椅子を全部撤去して、お花見仕様に 敷物を敷き、長机を並べ、お客さん同士狭い中を肩寄せ 合って弁当つつき酒を呑む。まさに日本の正しいお花見だ。
歌舞伎の女形(おやま)、
市川段之さん(→)
の名パフォーマンスがあり、こういう趣向は初体験なので、 あまりの感動に口をぽかん、と開けたままだった。 ぼくが惹かれたのは、特に段之さんの姿勢である。 芸に生きる、ということはこういうことなんだ、と 直球を投げられ、トランス状態のようになって 世界に入り込んでしまった。話術がまた、上手い! パリ、オペラ座に行ったときの土産話なのだが、 ぐいぐいひきこむ技は、まさに芸術品。
ぽろぽろ涙が出るほどだった。 誘ってくれた友人たちに感謝。 段之さん、吉弥さん、素処のママに感謝。 お名前は知らないけど、一緒に時を過ごした 他のお客さん「お花見仲間たち」に感謝!
素晴らしい春の宵に感謝。
その後、感動しながらついふらふらと「中華そば」の 看板にひかれて中華料理店に行ったり、珈琲を飲み に行ったりしたが、これから投票に行かねばなら ないので、飛ばします。では!
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