椰子の実日記【JOYWOW】
2007年02月21日(水)
自然治癒の生々しい事例がここにある
寺山心一翁さんのことは、アンドルー・ワイル博士の 著書ほかで知っていたのだが、ご自身の著作に触れる のは初めて。末期ガンと診断され、病院の言うことを 聞かない「問題児」だったため、「病院が気に入らない なら自宅で死を迎えればいい(病院側の考え)」という 任意退院をした。それから寺山さんの人生が思いも かけない流れを見せ始める。周到に練り上げられた シナリオが存在するかのように(存在するのだろうが)、 ホーリスティック医学、フィンドホーン、チェロ、 などなどの舞台装置が動き出す。 そして、周囲のだれもが「まだ無理」と否定的だった フィンドホーン行から帰国したとき、氏のガンは消滅 していたのである。
職業人の生き方、現代西洋医学に内在する問題点、 食べること、水、気持ちの持ち方、生活環境の重要性、 といった、ぼくたちに必須の重要ポイントが満載の この本、年齢30歳以上の、日本語の読める人なら 全員必読の書。強くお勧め。
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