椰子の実日記【JOYWOW】
2006年12月14日(木)
ありがとう!玉井先生
北新地ど真ん中、堂島アバンザの薬師堂真横にある 玉井医院。
今朝、前を通りがかったら、何と、「閉院しました」 の貼り紙が。
旭化成が北新地の新ダイビル(ANAホテルの横)に あったので、このお医者さん、重宝していたのだ。
昔ながらの町医者さんで、お薬も一緒に出してくれる。 先生がドクター、奥さんがナースという、わかりやすい 図式でがんばっておられた。
ドクターのデスクの上には、無造作に山田五十鈴さんから の手紙が置いてあったりして、場所柄、芸能人もよく 来られていたのだろうね。
風邪気味かなあ、と思って、頼んだらすぐに注射を おしりにポン、と打ってくれた。いまでは考えられ ない「簡・便・近」な、コンビニ・ドクターなの である。
会社を辞めて、独立し、ニューヨークに発つ直前、 お守り代わりにドクターの風邪薬が欲しくて おじゃましたとき、
「君、会社辞めるのか。そうか。君のように 志を持つことは日本にとってとても良いことだ。 がんばり給え」
と激励してくださった。
ありがとう。玉井先生。
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