椰子の実日記【JOYWOW】
2003年06月17日(火)
死ぬかもしれない
医療現場におけるひどい話。
その1; 救急車でかつぎこまれたばかりの患者が仕切りの向こうに いるにもかかわらず、 「なぜもっと早く連れてこなかった。あのまま死んだら 死亡診断書にかけなくなるんだ」 「死ぬかもしれない」 などと狼狽している家族に向かって毒を投げる。 人間、どんなに衰弱していても、聴覚はしっかり残っている。 患者にはまる聞こえなのである。 不安な家族に「死ぬ」などという無神経な言葉は 強者によるハラスメントである。
その2; ナースステーションで大声で笑いあう。 隣は病室で筒抜け。心臓のペースメーカーの音も聞こえない。
その3; シーツを取り替えながら、そこにいない付き添いの家族の悪口 を、ものも言えないほど衰弱している患者に言う。
いずれも実話である。医療改革、このあたりの現場から進めなけ れば、医師=強者、患者と家族=弱者 という図式は変わらない。
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