椰子の実日記【JOYWOW】
2003年05月28日(水)
わしゃ泣きたいよ
なんだかんだで忙しく、パソコンの前に座っていること ができない。よってこの日記も「ネタはあるのに書けない」 状態が続いている。KEN研もごぶさたで、かなしい。
「効率」「能率」「損得」OSがあまりにもビジネスの世界 にはびこりすぎてしまったのは80年代の負の遺産だ。 ある経営コンサルタントが、北方領土返還のために使う 税金を国民一人当たりの金額に換算し、記憶ではたしか 当時のお金で6万円になった。北方領土が返還されても そこで採れるのはせいぜいこんぶくらいであり、国民が 生涯で一人6万ものこんぶを食べるだろうか、否、という 論法で、「だから北方領土は返還されなくても良し」 という結論だった。この本が当時ベストセラーになった。 やれやれ。この発想が「さすがはコンサルタント」と みんなを感心させたのだが、末裔がいまだに書店 のビジネス書の棚を作っている。 「借りた金は返すな」「金持ち**さん」「毎日が 給料日」・・・これらのタイトルが書店新刊書を 埋めている。見るだけで吐きそうだ。昔からマネー うんぬんはあった。しかし、それらはビジネス書 の中でも「日蔭モノ」だったはずだ。 見識も美学も何もない、ただのマネーゲームが ビジネス書だと勘違いする人たちが増殖しているの だろうなあ。本当に危機感を感じる。
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