椰子の実日記【JOYWOW】
2003年02月26日(水)
情婦 (1957/米)
情婦 (1957/米) Witness for the Prosecution 製作 アーサー・ホーンブローJr. / エドワード・スモール 監督 ビリー・ワイルダー 脚本 ビリー・ワイルダー / ハリー・カーニッツ 原作 アガサ・クリスティ 撮影 ラッセル・ハーラン 音楽 マティ・マルネック 出演 タイロン・パワー / マレーネ・ディートリヒ / チャールズ・ロートン / エルザ・ランチェスター / トリン・タッチャー / ジョン・ウィリアムズ
舞台は1952年、ロンドン。第二次世界大戦が終って まだ7年しか経っていない。だからこそのドラマとも いえます。
ビリー・ワイルダーは、「話のわかった大人の男」 という感じで、一度会ってみたかったですね。茶目っ気が かっこいい。ロートンの魅力ある弁護士も素晴らしいし ディートリヒのあまりにも魅力のなさも、理由がある。
ジグゾーパズルを解くような、完璧な映画。
原作良し、脚本良し、撮影良し、監督良し、俳優 良し、大道具良し、みんなみんなみんな、完璧。
ちなみに原題の説明的な雰囲気より、邦題の ほうが、実はぴったりきます。
これ以上書けない。何を書いてもネタバレに なってしまうから。
超・お勧めの逸品。イギリス英語の勉強にも最適です。
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