株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2003年02月23日(日)


もうそろそろ装丁で買ってもいいだろう

と思うのですね。
かつて本はなるべく安く手に入れたかったので、
文庫になるのを待っていました。大学生の頃、
勉強に必要な、学者の本まで文庫になっていない
のかな、と探したほどです。そこではじめて、本という
ものはすべて文庫になるわけではない、ということを知り
ました。

年を経て、文庫でなくても(文庫も昨今は1000円以上する
ものもあります)買えるようになりましたが、
今度は、装丁で本を選びたいと思い始めています。

手元の本で、「いい装丁だなあ」と嬉しくなるものを
以下、並べます。

*McCartney, Blackbird Singing
*Lynne Franks, The Seed Book
*Interbrand, The Future of Brands
*Knapp, The Brand Mindset
*Jim Collins, Good to Great
*Maugham, The Moon and Sixpence
*末延芳晴、荷風とニューヨーク
*フジ子・ヘミングの「魂のことば」
*漱石、夢十夜、パロル舎
*Yoko Ono, grapefruit

堀口大學さんの『月下の一群』初版本はとても
美しいものだったようですが、私はビデオでしか
その姿を見たことがありません。

美しい装丁の詩集。いいですよね。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW