虹色過多想い |
2006年09月10日(日) あたしの部屋の彼のもの |
まだ何も、何ひとつとして片づけられないの。 彼があたしにくれたもの。 あたしのベッドにはまだ彼が着ていたシャツがある。 彼の匂いがする。 彼の車に乗っけてたぬいぐるみもあって、彼の車の匂いがする。 それを抱いて眠る癖がまだ直らない。 どこかにしまうことなんてできない。 まだ、想い出にしてしまいたくない。 何をしても、どこへ行っても彼を思い出してしまう。 想い出は彼が来たことのないあたしの部屋にも溢れていて、もうどうしようもできないの。 今はどうにもしたくない。 |
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