虹色過多想い
2006年09月08日(金)  恋人から恋しい人に変わったの
恋人とさよならをしました。
とてもとても愛しかった人。
たぶんあたしの生涯で最初で最後の「恋人」と呼ぶ人。

愛してるから、お互いに他の道を選ぶことにしました。
彼が、幸せになるために。
あたしが、幸せになるために。

一週間前から涙が零れない日はありません。
寂しくて泣いてるんじゃないの。恋しくて泣いてるの。

2年間とてもとても幸福な時間を恋人に与えてもらいました。
幸せなものをいくつももらいました。
それは目に見えるものだけではなくって・・・
たとえば、向かい合って座ったミスドのテーブルの下つま先とつま先が触れ合っていることだとか
愛しい人の体温を知れることだとか
大切な人を守るために強くなろうという気持ちだとか

彼があたしに与えてくれたものは数え切れないほどで・・・だからあたしはそのいくつもの幸福を胸にこれから生きていきたいと思います。

今はまた以前やっていたコールセンターでの仕事が決まり、新しい会社の同僚はみんないい子で一緒いてすごく楽しいです。
そーゆうものをこれからは大切にしていきたい。

短歌も東京が本拠地ですが「かばん」という有名な短歌会に入会することが決まり、これからたくさん勉強していきたいなと思ってます。

彼に出会えてよかった。
愛してもらえてよかった。愛せてよかった。
あたし達はこんなにも長く、あんなにも深く愛し合った。
それは決して間違ったことではなかったと思います。

いつか、もしもう一度彼に出会うことができたら、
「今、幸せ?」って訊きたいです。
「あたしと一緒にいた頃より幸せ?」と。
もし彼が、あたしとの幸せな2年間がよかったと言ってくれれば、あたしは彼を抱きしめたいです。
そしていつものように「大好きだよ」と言いたいです。


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