虹色過多想い
2005年10月02日(日)  欲するのは君のあたたかな眼差し

何を期待していたのかなぁ。
期待なんてするものじゃないってわかってて、期待していいことなんてないって知っていて、そんなものはどこかに捨てて生きてきたはずじゃなかった?

不安だなんて相手に伝えて、結果、何を求めていたんだろう。
不安がなくなること?不安を消し去ってくれること?
そんなの相手に頼り過ぎ?

泣きじゃくるあたしに降りかかってくるのは、優しい声なんかじゃなくって、あたたかい言葉なんかじゃなくって、ただただ恐怖が大きくなるものばかりだったけれど、それでも・・・
そんな時にさえ頭の中に描くのは昨日の優しい君の表情で。
あたしの顔を緩ましてくれるほほえみで。

愛している自信がなくなることなんて一瞬たりともないけれど、愛されている自信がなくなる一瞬は時々あるの。
でもそんな一瞬で離れることになってしまいたくない。

無償の愛はあげられません。
あたしだって、幸せになりたいもの。
自分を全部犠牲にできるかと訊かれたら、上手に答えられないよ。
だけど、「君を全力で幸せにする」と言った言葉には1%の嘘もありません。
「あたしだってまだ21歳だもん。楽しい恋愛をしたい」なんて言ったけど、あたしが愛する最後の人が君だってことは、あたしが1番よく知っている。

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