現在CSで放映中の、「攻殻機動隊」TVシリーズのサントラを購入。 音楽は菅野よう子、YKだ。
YKは、毎回目ん玉をひん剥く音を聴かせてくれる。 今回は、全く同じ作曲家なのか?というくらい、去年出したアルバムと音が違う。 私は音楽のジャンルというものに疎いので、よくわからないが、いろんな掲示板を読んでみると、どうやらプログレというものに近いらしい。 印象としては、70年代ぽいロックのようであり、ビョークを思わせるボーカルもあるような気がする。 「INNER UNIVERSE」は、その強烈なアルバムの中の白眉、シリーズの主題歌だ。
初めてその歌を聴いたとき、頭のてっぺんからつま先まで、共振するような興奮を覚えた。 これは、まさに大原まり子を筆頭とする、80年代に生まれたサイバーパンクSFの音への変換に他ならない。 音に翻弄される。幾重にも微妙な重なりを持ちながら、決して解け合わない。 糸のように、より合わさっていくのだ。
Origaの歌うロシア語と英語の主旋律。 叫びのように、祈りのように、ネットワークにスパークして広がっていくイメージがある。
美しいメロディラインの聴きやすい音では決してない。 だから万人向けとはいえないので、声を大にして薦めることはためらいもある。
だが敢えて。 絶対一度聴いてくれ!
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