本日のN響アワーは「ヘルベルト・ブロムシュテッド特集」だったのだ! 私が世界中で一番好きな指揮者の一人。 スウェーデン人だが生まれは米国、奥様はドイツ人、今住んでいるのはスイスというベジタリアンで、熱心なクリスチャン。 いつも、とても楽しそうに指揮をする人。
しかも、ニルセンの第3番「広がり」まで聴けちゃって、ああ嬉しい。 来年2月の3公演全部がニルセンというのを聞いちゃったので、何が何でも行くぞと既に決めた。
カール・ニルセンは、私が一聴き惚れしたデンマークの作曲家だ。 アンデルセンと同じく、オーデンセという街で生まれている。 時代は19世紀末から20世紀初頭に掛けて。 不思議なことに、私の好きな作曲家はみなこの時代の人。 マーラーやシベリウスとほぼ同年代で、今まで知られていなかったのが不思議なくらいの北欧の巨匠だ。
ニルセンの交響曲は、私にはすっと馴染む感覚があって、聴いていて飽きないのだ。 4番「不滅」が有名のようだが、私は5番の第2楽章の怒濤のように拡がっていくシンフォニーがものすごく好きで、ある時は毎日6回くらい聴いていたことがある。 これは秘蔵にしているタイトルなので(いつか使いたいと思っている)、日本語訳は内緒だが「Saga droem」というニルセンの短い曲がある。 朝靄が立ちこめる静かな湖のような曲。
作品の数々が、非常にイマジネーションを刺激される作曲家なので、機会がったらブロムシュテッド指揮のニルセン、是非聴いてください。
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