菅浩江(すが ひろえ)著、「五人姉妹」(早川書房刊)を読了。 本屋へフラフラはいったら、この本が手放せなくてそのままレジへ直行。 これ以上お金は遣えないわ、ということで夕食は昨日の残り物に決定・・・。
まだ読んでいない本も山積みなのに、あっというまに読み終わってしまった。 大抵のものは、文庫化待ちをするのだが、あと3年? 待てない!世の中どうなってるかわからないじゃないか! しかも「雨の檻」を絶版にするような出版社だし〜〜っ! とても「重たいもの」が根底に流れている短編集です。 その「重たさ」が、哀しみだったり孤独だったりするのですが、なんていったらいいのだろう。 現実に繋がっているのが視えるのですよ。 話の一つ一つに、人間の愚かさや、温かさが滲んでいる。 私くらいの歳になると、しみじみと感じ入ってしまうことが多くて、辛かったりもしましたが、一度お手にとる事をお薦めします。
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