思考回路2011
もくじむかしあした


2000年12月10日(日) 自分のしたこと

同じ時期にバイトに入った高1の子が辞める。
気がつくと彼女はなぜか避けられて影口を叩かれているのを
何度か耳にした。
彼女が無視されているのを、たまに一緒の入店の時目撃していた。
嫌われていると知っていて、なんとか話しに混ざろうと
努力している姿を見ていた。
「仕事の出来が悪い」というのがいじめてる子たちの言い分。
前にも書いたけど、このバイトはコミュニケーションが
とても重要だ。人間関係がダイレクトに仕事の効率に影響してくる。
他の子がトチッても「気にすんな」ですむが、
彼女がトチルと「ふざけんな」に変わる。
他の子が分からないことを聞いても日常会話として処理されるが、
彼女だと「そんなこといちいち聞くなよ」になる。
辞めると知ったとき、ワタシは暗い気持ちになった。
あの子たちは、自分のしたことを分かっているのだろうか?。
なぜ彼女が辞めざる終えなくなったのか、考えないのだろうか。
自覚しないこの子たちを軽蔑するが、自分も同じなのでは
ないかと思った。
悪口を公然と言わないだけで、曖昧な態度でいた。
もっと、なにか出来たのかもしれない。



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