とうとう結論がでました。 自分の心の中だけですが。 身体の声を聞くには、あと3ヵ月は時間が必要です。
ここ半年 私は いまどきここまで薄っぺらな布団はないだろう という煎餅布団で寝ていました。 敷き布団というよりマットです。 ふかふか感ゼロ。 もちろんワザとです。 あえて実家の押入れの一番下から探し出してきたのです。 これもすべては腰痛のため。
私の悔いのない人生で、ただ二つだけ、 「やめておけばよかった。」 と何年たっても後悔していることがあります。
ひとつは 小学生の時、運動会の準備中に ふざけていた男子の足首を、 正義ぶって やめろっていってんでしょ! とか言って おもいきり踏んずけ、 彼が泣くまで踏み続けたことです。 ごめん ツトム。 このことは今でもあやまりたい。 唯一 一年から六年生までずっと一緒のクラスだったツトムよ。
もうひとつは、無職でひまでひまでしょうがなかった時に、 ふと、部屋中のカーテンを縫おう なんて思いついたことです。 二日かかったんだけど、その頃の私は 雑誌かなにかで見た 低く暮らす ということにカブレていて、 私の部屋には、テーブルやデスクといった家具がなく、 二日間 ちゃぶ台にミシンを置いて、立てひざで縫い続けたのです。 ほとんど休みなく。 そうして できたー! と立ち上がった時から、 今まで十何年にも及ぶ 腰痛 とのつきあいが始まったのです。
ほんとうに この二つだけは やめておけばよかった。
半年まえ 一念発起して ベッドマットを処分し、せんべい布団生活にはいりました。 すべては 腰痛とおさらば はできなくても、少しでも緩和することができたらとの思いから。 慣れれば気持ちいい のかとも思い、そんな意見も耳にし、 私にしては 珍しく 黙ってそして投げ出さず実行していたのです。
でも今日 結論がでてしまいました。 私は ふかふかの布団で寝たいです。 温泉旅館にあるような布団がいい。 もしくはスプリングのしっかりしたベッド。
この夏 理想とする夏用掛け布団を手に入れてしまったので その思いはひとしおです。
しかしこれは治療実験なのです。 例年 夏の腰は実にいい子でなんら問題なく、 しかし 空調なしで眠れるようになると、 そして秋雨が続くとてきめん 腰は痛みだします。 まさに 今 これから なのです。 このまませんべい布団生活をして それでも例年の冬とたいしてかわらない腰状況だったら、 ふかふか布団にもどりたい。 しかしそれは、これから先もずっと、 年の半分は時には唸らざるを得ないような腰痛とのおつきあいを意味しています。 だが実験に成功すれば このまませんべい生活。
気持ちは もういいからふかふか! に流れそうで危険です。 せめてあと3ヶ月 身体の声を聞いて上げなければ と日々こころを戒めています。
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