痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2006年05月17日(水)  ガガーリン

芝居が終わって、また部屋からでたくなくなり、生活に勢いがなくなってきたので、
景気付けに、自分が部屋を出る時にテーマソングをかけようと思いつきました。
たまたま手元にちょうどいいのがあるぞ。
渋さ知らズのCD 『渋全』。
もちろん2曲目の ハル宮沢 作曲の 『渚の男』 です。
おおお、これは今をさること17年前、吉祥寺ロマン劇場で発見の会が、
「リズム」 というお芝居をやった時の、私の登場シーンの音楽だったのです。

が、勢いをつけようとのもくろみは、涙にかき消されてしまいました。
ああそうだ、台風の中をまだ見ぬ父(飯田巨匠)に会いにいくために、
バケツで頭から水をかぶって花道を歩いていったよ。
わたしはまだとても子供で、舞台が面白くて、でも怖くてたまらなかった。

アニマアニムスを演った ami が掌に地球を乗せながら言った
「応答せよ!地球よ。」
のセリフはとても美しかった。

ami も作家も地上からいなくなってしまった。
そうして自分は、びしょぬれで花道を歩いた時と同じように、
わあわあ泣きながら部屋をあとにしたのでした。

音楽に背を押されながら。
(大人としてボリュームは落としたよ)


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