痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2006年03月28日(火)  白椿

世間的には 桜一色でしょうが、私は隠れ家の隣の家の、白い椿に夢中です。
夜帰ってくると、ぼうっと光って清楚で高貴です。
緑の茂る中にある花が好きだ。
今日の雨で 花腐れてしまう! その前に一枝! と出来心が囁きましたが、そして実際手をかけましたが、
椿の枝は弾力があって痛めないように折りちぎることは無理でした。
あきらめました。

最近は春から夏への準備として衣替えをしたり、いらない本の仕分けをしたりしていました。
その最中、初体験はなんによらず、わりと楽しいものだと思っていたのですが、
そうでないこともあるのだと知りました。
なんでそんなことしようと思ってしまったのか、今となっては後悔しているのですが、
生まれて初めて、オーブントースターの分解大掃除をしてみました。

トースターを使うと、もれなく部屋が焦げ臭くなる。
それは主に、こびりついたもちとチーズの焼け焦げのせいであることはわかっていました。
炭と油が再加熱されるからなんだよね。
でも魚焼き網と違って、それで焼いたパンが臭くなるわけではないから、よしとしていたのです。
昔からひとは大事の前に小事に手をつけて逃避したくなるものですが、
本日は春の準備総仕上げ として放っておいた折り畳み式収納をいいかげんに組み立てて、この大きなダンボール箱を処分しなくては、
と意気込んでいたのです。
その前に、ちょっと焼きおにぎりを食べようと思い、ほんの少し目を離してマンガを読んでいたら、部屋中に焦げ臭い煙が蔓延してしまいました。
そこでむかっ腹をたてて、かつ組み立てに手を付けたくなかったので、トースターの掃除に取りかかったのです。
始めは簡単に、焦げをこすりおとせばいいや、と思っていたのが、
焦げが頑固だったのと、あまりに黒い粉が落ちるので、外廊下に出て本格的にこすりだしました。
そうしているうち、開いた蓋から手をつっこむのでは、奥に届かず埒があかないと、
ちょっとドライバーを持ち出して分解してみました。
バカッと底が開いたので、ひっくりかえして焦げを叩き落とそうとしたら、カチャンと音がして、
なにか部品が下に落ちました。
おお! 外は真っ暗。落ちた場所は隣のマンションとの30cmのすきま。
身体が通るだろうか。
一瞬、もうこのトースターは捨てちまえ! とやけくそな気持ちになりましたが、
わりと執念深いたちなので、懐中電灯が見つからないまま、ライターを2個もって取りに降りました。
30cmでも通り抜けられました。
ライター2個の灯りでも部品はみつかりました。
それでまた部屋に上がって本格的に焦げを落とそうとしたんだけれど、
なにでこすっても落ちないし、爪の中は10本全部真っ黒だし、もういやです。
結局、付け置き洗いしかないと、現在シンクの中で洗剤に浸していますが、
こうさあ、なにか始めたらチャッチャと結果が欲しいのよね、わたくしとしては。
どうせ明日になってもすっきりとはキレイにならず、わたくしの大嫌いな妥協をせねばならず、
かつまた、分解したものを戻さないとならないのよね。
捨てちまえばよかった。
もう二度とトースターの分解掃除はしません。
これからは、もちやチーズものを焼くときには、下にアルミホイルを敷きます。

でも執念深い自分は、今晩この後もう1回か2回、焦げをこすると思います。
だからよけいに腹がたつ。


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