痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2003年10月06日(月) 百姓一揆

隠れ家の近くに 古い葬儀会館があるのです。で、いま、建て替えをしている。
その準備のためにぶち壊して更地にしている。
当然 平日の昼間は少しうるさいですが、音楽でもかけていれば気になる程でもない。お昼寝もできます。

で、わたしは今更遅いと思うのですが、近所の衆は反対運動をしている。
遅いというのは、建て替えはもう数年前から計画されていてみんな知っていたことだからです。
でも、ビラやノボリを見ると、会館側は建て替え前に住民とかわした約束を破ったらしい。

そう、ノボリです。プラカードや立て看板ではなく、ノボリ。
桃太郎が「日本一」と担いでいるやつ。
住民手作りの、白い木綿の生地の端を筒に縫って、竹竿を通してある。
黒マジック・赤マジックの手書き文字。
しかも、爺さんぽい字体。
むかし、電柱や塀に、「立小便禁ズ」 とか書いてあったような文字。

どんな約束を破ったのかは今のところわからないのですが、たぶん建て替えたらこのビルは葬儀場としては使わない 多目的ホールのようなものにする、とか葬儀目的の施設は移転する、そんなようなことを言ったのかもしれません。
というのはこのノボリに、
「死体置き場はいらない」
といっぱい書いてあるからです。

死体置き場 ですよ。
夜中に帰ってくると、夜道に真っ白いノボリがいくつもいくつも立っていて、爺の呪いのような文字で ”死体置き場はいらない!!!” 赤マジックで波線つき。
とても怖い。気持ち悪い。

住環境的には、きれいなビルの中に御遺体が静かに安置されいてるよりずっとカンジ悪い。
第一 霊柩車はサイレンも鳴らさないしとても静か 騒音もないんだけどな。救急病院が建つよりずっといいな。もとからあったんだし。
まあ、地価の問題とか、う〜んと 穢れ とかいろいろあるんだろうけどね。

アジ文だから過激なのはわかるけど、死体置き場はやだなあ。
みんないつかは死体になるんだし。
反対している人達は、どこの死体置き場にいくつもりなんでしょう。
できれば、自分のとこでだしたゴミは自分のとこで処分、自分のところででた死体は自分のところで・・・ がいいと思うんだけど。
 


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