まずいものを食べて吐く、という体験を何十年ぶりかでスペインで味わってしまいました。 さすが異国。
しかも屋台で得体のしれないものを体当たりで食べてみた、とかではなくて ミシュランの赤本にのっていた結構なお値段のするレストランにて、パエリアといえばバレンシア バレンシアときたらオレンジよりもむしろパエリアだろう、という本場にて。
黒服のおじさまがワゴンでサービスする前に、平鍋を傾けて ほ〜ら と湯気をたてるパエリアを見せてくれた時には、
わ〜 これで二人前? 食べきれるかなあ でも絶対残さないぞ!うふふ きゃっきゃっ
と幸せだった。
食べたらネ、なんだかようく知っている味がするの。お米の味ではなく海老の味でもなくオリーブオイルでも鶏のだしでもなく、
それは カップ麺。
それも まるちゃんの 緑のたぬき。
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緑のたぬきを食べまして、お汁が残りますね。お汁に揚げ玉の残りが浮いていますね。 それを20杯ぶんくらい集めてご飯を炊くというよりお米を煮詰めていくと、わたし達が食べたものに近い味になると思います。その際イの一番を一瓶ふりかけるとより本場の味を追体験できます。 グルタミン酸よりむしろイノシン酸。
おいうち。 いま食べたものを忘れたくて、ついレモンシャーベットを頼んでしまったの。 目から鼻から耳から 穴という穴からレモンショック! フィリックスガムレモン味 というものがあったら それを溶かしてエキスを蒸留させてそれでシャーベットをつくったら、それがパフェの器にテンコ盛りだったら・・・
もちろん二匙で残したよ。だってもう限界だったんだ。 緑のたぬきはよくできてる まあ不味いものではないよ。 でも残り汁でものを煮ちゃいけないよ。 フィリックスガムも子供の頃よく食べたよ。でも蒸留しちゃ・・・
なんだろう。60年代にタイムスリップ? 第二次大戦が終わって私達いろいろ間違ってたくさんおかしなものを口にしたよね。 でも最近また もういちどさ、なんだっけ すろうふうど? あははは
ホテルにもどって歯磨きしたの。歯というより舌を洗いたかったの。ブラシでゴシゴシとね。でもお口に歯ブラシを入れた途端 もう耐え切れなかった。
いやあ 吐いたな〜 窓のあるバスルームでよかったなあ。
ねえ レストランでいくら払ったんだっけ?
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