痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2003年08月05日(火) うちのほうずきはまだ花が咲いているよ

雨がふったり、終日くもりだと、とたんに気温が下がります。地面が芯まで熱くなってないんだね。むかし、コンクリートジャングルになる前の東京の夏もこうだったのかしら。

とうもろこしが3本で100円!安〜い。昨日の特売の”朝もぎ”の残りと思われる。皮がむいてある。でも迷わず購入。ゆでる時お湯にすこしバターを溶かすとおいしいよ。あつあつのうちにラップでぴったりくるめば冷めてもシワシワにならない。3本ゆでても大丈夫。

冷凍チキンライスに、瓶詰めのサルサソースをたくさん混ぜ混ぜして食べる、がマイブーム。かるく酸っぱ辛くてうまい。

隠れ家近所の雑誌にものった(下町特集)路地のスパゲティー屋さんが、いつのまにか閉店していて、和風小物のお店になっていた。
一度も入ったことのないスパゲティー屋さんだが、引っ越したのか つぶれたのか。しょっちゅう覗いていたけれど、実に敷居が高い(比喩でなく実際に入り口が地面より数段高くなっている)中が覗きづらい、ゆえにふらりと入りにくい店だった。つまり比喩としても高かったのか。
雑誌の記事も、貼り出したメニュもイイカンジだったので、食べてみたかった。けどあんまり近所だからいつでもいけると放っておいたらなくなっていた。

わたしは自営業の家の子なので、まったく入ったこともないお店でも、見知った店がある日閉店しているのを見ると痛い。”つぶれた”と簡単にいえない。つぶれるかも、という恐怖はいつだって家族の心のどこかに消えずにあるものだから。
ある月ある年 たいへんお金を稼いだとしても、翌月翌年はわからない。プールした資金がいつまで続くかわからない。毎月きまった金額は必ずでていく。

新しいお店ができて、きれいで、花籠がたくさん飾ってあったりして、お店のひとが一生懸命で、見ているこちらも心が浮き立つようだったのが、店前を通るたびに あんまりひとが入ってないなあ 商品が動いてないなあ サービスをうたう貼りチラシが増えたな と思っているうちに、シャッターが閉まって閉店のお知らせが貼ってあると、この数ヶ月の店主の 工夫や焦りを思って心が痛い。たぶん用意していた資金がつきてしまったんだ。
年若い店主だったときには 健康でさえあればなんどでもやりなおせるよ、と勝手に激励し、そうでなかった店主の場合は・・・ 家族で力をあわせれば大丈夫だよ、と勝手に慰め、独りもんで年もくってた場合は、今まで一人でやってきたんだからたぶん大丈夫、とだんだんあやしくなっていく。
これは結局は、万が一のための自分んちに言い聞かせているのだと思います。

それにしてもバイト先の近くに半年前にできた、たぶん母子でやっているカフェは、花篭いっぱいから始まって、まさに上記のとおりの道筋をたどっているのですが、しぶとい。
先日でっかいトラックが店前にとまっていて、椅子類を運びだしていたから、
「とうとうきた!」
と思い、シャッター+張り紙+痛い気持ち を覚悟していたら、なんと改装していた。う〜む。思っていたよりも潤沢な資金を用意していたようだ。もしや、そこそこの資産をお持ちなのか・・・。
こうなるとなぜか嫉妬の思いからか、悪あがきすんな、という気持ちになってしまうのが不思議。


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