痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2002年09月09日(月) 爆発

「はしゃぐ」の続きです。
噴き出すような笑い、涙がでてくるような、お腹が痛くなるような爆発的な笑いは突然に降ってくるように 憑りつかれたように 襲ってくるものですが、これもさあ、4年ぶりに味わっちゃった。
笑い上手なわたしでも こればっかりは楽しもうとか面白くしようとか 考えてたってでてくるもんじゃない。まさに瞬間的に襲われるものです。

それには空気が関係している。一人でいる時には決して襲われない。その場とそこにいる人間が関係している。
そして その爆発の種は やっぱり、突然ポトンと落ちてくる。
思い返すと、大抵は二人で 何人かで 一生懸命←ココ大事 なにかを考えたり思い出したりしようとしている時が多いです。わりと真剣に頭を使っている時、自分も彼・彼女らも 空気も よい意味で緊張している状態。
そして種はある時ポトンと落ちてくる。小さな針かもしれない。ふくらんだ風船がパチンと割れるみたいに ムウンと考えていた 自分達の上を覆っていたものが弾けて 中身が噴き出してくる。
それは、「なんて面白いんだ!」の笑いではないと思うのね。「馬鹿じゃないの私達、こんなこと真剣に考えてしかもとうとうこんな事言い出したよ!!!」的な笑いであるように思うのです。だから煮つまった深夜に起こりやすいのかも。
とっても関係が深くて互いのツボを知り尽くしたメンバーですと、そこで連鎖爆発がおきるのです。誰がなにをいっても可笑しい。
「ヒイヒイヒイ・・・もうやめて お腹痛いから・・・ヒイヒイ・・・わたしらが馬鹿なのはよっくわかったから ヒイヒイヒイ・・・」

ねえ、親しいひと愛するひとを亡くすというのは 関係をなくすということで、それはその関係から呼び起こされる感情をなくすことだと はしゃぐことも腹がよじれるほど笑うこともなかった日々はそう思い 勝手にどこかで諦めていたのかもしれないわたしはやはり若くて自分というものも人間というものも知ってはいなかったのでしょう。
感情は再生する。自分が手を伸ばせば 新しい関係の枝に 凍っていた感情はまた芽吹いていくのです。
この日記はその再生の記録かもしれない。と、ふと1年前2年近く前の日記を読んでみてそう思いました。だって、やっぱり最近の記録のほうが面白いもん。


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